適当に感想。
初恋限定。
13話から20話まで、適当に読んだ感想を垂れ流しています。
11話と12話は単行本が出て読み返したら、後付感想を書くつもりです。



第20話 チョコレート・ボマーの憂鬱3/3(炸裂-burst-)
入れ替わったチョコがどんなとんでもチョコかと思っていたら、爆弾でした。
・・・いきなりぶっ飛びすぎだろ河下!w

今回はどう感想をつけていいのやら・・・ってのが正直な感想です。
恋愛面はとりあえず大きく動いたのではないでしょうか。
まず、山本さんは沢山相談に乗ってくれた別所兄や弟のように大切に想っていた財津弟を前にしても、
自分の恋心を優先し、有原兄にチョコを渡そうとしましたし、
チョコ爆弾が炸裂した後にも、二人に改めて頭を下げて(=けじめをつけて)有原兄を追いかける決意を固めたようです。
そして、山本さんの行動により振られてしまったと言ってもいい財津弟と別所兄。
大ゴマでは無いですが、二人ともその後の反応がまた切なくていいですね(´・ω・`)
相談を受けていて元々振られていた別所兄は、さり気なく妹にマフラーをかけてあげて帰ろうと促し、
改めて振られてしまった財津弟はうつむいてしまい、山本さんにぽんと頭を叩かれてたりしますが、
その後すぐ泣いているあゆみを慰めたりするあたり割と大物ですね。

最終的には泣いてしまっているあゆみですが、ここ最近人間離れしてきましたねw
あゆみのキャラが固まったのか、最近何となく河下があゆみを動かしやすそうな感じがします。
そして、そんなあゆみに棚ボタでチョコまで貰った財津兄。
弟とは打って変わって一番このバレンタインで得をした人間ですね。
今後恋愛関係が進むかどうかは置いておいて、あゆみにまたいいように使われる予感大です。
最後に、渦中の人間でありながら全く状況を把握していない有原兄。
「同じクラスのクールで美人な子にバレンタインに呼び出されたので行ってみたら、なんか爆弾渡されそうだったようです。」
あゆみのフォローが後に無ければ、山本さんに対する評価ガタ落ちですが今後どうなることやら。

今回のバレンタインシリーズは、最後こそなんか斜め上をぶっ飛びましたが、
割と丁寧に山本さんの心の中を描いていたので、個人的には山本さんに対する評価が上がりました。
ただ、それ以上にこのシリーズを通して別所兄の切なさにかなり心を動かされましたが。
彼になんらかの形で幸せをもたらしてあげて下さい河下先生(´;ω;`)
後、あゆみが活き活きとしてきたなぁってのがありますね。
小宵もですが、漫画のキャラとしてかなり輝いてきました。
裏を返せば、リアルさが薄まったってことなんですが、そういうリアルな部分は他のキャラにお任せしてもいいのかなぁとも思います。

今週の最萌キャラ→別所兄。
どう考えてもえこひいきです。本当に(ry
今回大活躍のあゆみも可愛かったんです。可愛かったんですが!
やっぱり「あれ山本さんじゃない?」という小宵の声に我を忘れて身を乗り出している姿や、
山本さんに謝られた時の「わかってはいたんだけど」的な横顔、
そして、すぐに自分のかけていたマフラーをさり気なく小宵にかけてあげて帰りを促すあたりがアレ。
切ないんです(´;ω;`)


第19話 チョコレート・ボマーの憂鬱2/3(投下-drop-)
表紙はふわふわなぽんぽんを頭につけたあゆみと小宵
よく見たら、周囲に散っているのは色とりどりのマーブルチョコなんですね。
三週連続でチョコっぽいのを絡ませているので、来週も表紙はどこかにチョコっぽいのがあるんでしょうか。

冒頭は手を結んだ恋する勇者一行。大魔王に対抗する為作戦会議中です。
机の下に潜って見えないバリアを張ってるとか、良い意味でアホですねこの子らw
呆れてる中学生大人組の慧ちゃん&土橋もいい味出しています。

所変わって高校では、大魔王こと山本さんが昨日放置したことを別所兄に謝っています。
個人的に、ちゃんと次の日に山本さんが謝ってくれて一安心です。
河下のことですからそのままフォロー無しでこの件を放置ってこともやりかねませんからね。過去作品を見ていると。
そして、「いや、俺もすぐ帰ったし…気にしないで」とナチュラルに気遣うところが別所兄ですよね。
ただ、その優しい嘘も山本さんにはバレてしまっているわけですが(´・ω・`)
別所兄の気持ちを知らず今まで甘えきってしまっていた事や、今回描写されていませんが財津弟の事、
そして、そもそもどうして有原兄が“好き”なのかわからない事が山本さんを混乱させ、追い詰めてしまいます。

そんな意気消沈中の大魔王山本さんに、帰り道突撃する武道家あゆみ。勇者小宵の静止も意味無しですw
一応小宵はマスクと眼鏡で変装をしていますがあっさり山本さんにバレてしまいます。
単刀直入に「有原有二にチョコを渡してほしい」というあゆみに対し、山本さんは「あげるのをやめると決めた」と告げます。
ていうかこのコマ、山本さんと中学生二人はやはり体つきが違いますね。山本さん、体が大人。
自分が有原兄を好きだということ別所兄が話したのか?という問いかけに対して、
即座に否定をしてかばう小宵がいいですね。兄に対する想いと同時にこの子の性格の良さを感じ取れます。
そしてその主張を山本さんが素直に受け取れる程、別所兄もまた良い人で山本さんの信用を得ているわけで。
あゆみが何故チョコを渡さないのか?と必死に問いただしたところ、山本さんは今の自分の心境を吐露します。
有原兄がどうして好きなのかわからないのと、自分が有原兄を「好き」と言うことによって他の人が傷つく。
そんな状態だったらそもそもチョコをあげない方がいいのでは、と考えてしまうのもわかります。
しかしそのように思い悩んでいる山本さんに対し「好きならそれだけでいーんじゃないの!?」と返します。
好きな理由なんていらない。ドキドキするならそれはもう恋。と山本さん相手にビシッと啖呵をきるあゆみはカッコイイですね。
あゆみの言葉が山本さんの心に響き、山本さんは突っ走ることを決意。
勇気付けてもらったお礼に中学生二人にナチュラルにハグをして去って行きます。
そしてすっかり骨抜きにされた二人の背後に現れたヘルメット。
無茶苦茶怪しい。怪しいですが即蹴りをいれるあゆみは凄いですねw
欄外の人物紹介で「武道家」認定もされていることだし、第一話の財津兄を倒したのもいよいよまぐれじゃない予感がします。
相変わらずシスコンぶりを発揮している有原兄宛に山本さんが呼び出しの電話を早速かけます。
思いの外あっさり有原兄はぽーっとなってしまっていますが、どうなるでしょうか?

ついに来た2月14日。
楠田は泣き叫び、曽我部はそんな楠田に呆れているのかそれとも千倉ちゃんから貰えなくて落ち込んでいるのか。
財津弟の机の中にはあゆみからの手紙が入っていますが・・・これは酷いw
「絶体」はありがちな間違いですが、好きな子の名前を間違うのはアウトでしょう・・・
山本さんの事が無くてもこれは辛いところです。
放課後約束の場所へ向かおうとしているあゆみの目の前にまた怪しいヘルメットが現れます。
そこで山本さんとチョコが入れ替わったことが発覚し次回へ・・・といった感じです。
どんなへんてこりんなチョコになっているんでしょうかね?気になります。

今週の萌キャラ→小宵
あゆみもアホ可愛いし、山本さんも悩んでる姿が良かったのですが、
即座に兄をかばったところに感動したので今週は小宵で。
段々回を重ねる毎にそれぞれのキャラに深みが出てきましたね。
折角深みが出てきて面白くなってきたので、一話でも長く連載が続くと良いのですが・・・


第18話 チョコレート・ボマーの憂鬱1/3(点火-ignite-)
表紙はかっこいい山本さん。
なんか先週の表紙の二人とはまた違った戦いをしそうですね。

冒頭は生まれて初めて本命チョコを買って、嬉し恥ずかしって感じの山本さん。
「こーやってチョコレート会社の(ry」という自嘲気味な台詞も、今まで恋愛に興味が無かった山本さんらしくていいと思います。
そんな時に、交差点で別所弟と遭遇する山本さん。
顔を見た瞬間嬉しそうに駆け寄る財津弟が可愛いですね。
ポリシーで寒そうな格好をしている山本さんに男らしくマフラーをかけようとしますが、
いつまでも「弟」のように考えてる山本さんの手によって、逆に可愛らしくリボン結びにされてしまいます。
そして触れなければ良いのに、財津弟は山本さんの手にしている箱の正体を聞いてしまい、
会話の流れからそれが自分宛のものでも無いということも知ってしまいます。
幼馴染という長い付き合いだからでしょうか、山本さんは財津弟の機嫌が悪くなったことにはすぐに気がつきます。
気がつきますが、何故すねてしまったのかはわかりません。山本さんにとって「弟」以外の感情が無いから。
だから拗ねてしまっている財津弟の頭をつい撫でてしまったりと火に油を注いでしまいます・・・。
そんな山本さんの手を払いのけ、リボン結びも解き、思わず財津弟は本音を漏らしてしまいます。
「山本岬からのチョコレートさえあればそれで―――」
“幼馴染”であったはずの財津弟のこの言葉は山本さんの心を動揺させてしまいます。
そして、同時にその場に居たあゆみもこの言葉を聞いてしまい、魂が抜けてAAのような顔になってしまいます→(゚д゚)

次の日、有原兄曰くあゆみはすげー落ち込んでたそうですが、山本さんも元気がありません。
そんな山本さんの様子を察して、別所兄が山本さんに声をかけます。
「また話聞くけど?」という別所兄の柔らかいけど哀愁が漂っている笑顔がたまりません。
欄外キャラクター紹介にまで「イイ人なのだけれど、イイ人過ぎて対象外になるタイプ。」と書かれてしまっている別所兄。
どうにか彼には幸せになってもらいたいです。それが例え山本さんとくっつく、という形でなくとも。
そして、山本さんと別所兄が話している様子を見てめぐるが山本さんに探りをいれます。
山本さんは別所兄との関係を即否定しますが、めぐるは「別所くんは山本のこと好きかもよ?」と問いかけます。
昨日ずっと幼馴染だと思っていた財津弟に「好き」に近いような事を言われたばかりの山本さんにとって、
相談相手として信用しきっている別所兄まで自分の事を「好きかもしれない」という状態は恐らく考えたくもないでしょう。
そんな山本さんにめぐるが提示した案は残酷なものです・・・(´・ω・`)

場所は変わって中学。昨日から引き続きあゆみは(゚д゚)ほげーな状態です。
あゆみは同じ恋する立場の人間である小宵に泣きつき、お互いの恋敵に関する話をしますが、二人とも同じなんですよね、その恋敵が。
「山本岬」が共通の敵であると知ったあゆみと小宵が今後どう動くのか面白くなってきました。

そしてまた場面は変わって高校の放課後。
山本さんはめぐるの提示した残酷な案を実行に移してしまいます。
「ためしに(相談をする約束をしていた)放課後、先に帰ってみなよ。アンタのこと本気で好きなら、別所君きっと延々待っているから。」
放課後、教室を覗く山本さん。
そこには、ちゃんと待っている別所兄の姿が・・・(´;ω;`)

幼馴染だと思っていた財津弟に加えて、相談相手として信頼していた別所兄まで自分のことが好きだと知ってしまった山本さん。
ただ有原兄の事が好き、だけでは済まなくなってきていることに思い悩んでしまいます。
バレンタインまで残り僅か。彼女はどうするのでしょうか・・・?

今回の話は山本さん視点で展開していて、今までわかりづらかった彼女の心理がしっかりと描写されていて良かったと思います。
別所兄放置計画を実行してしまったのは頂けないとは思いましたが、
恋愛にあまり興味が無かった山本さんとしては、思いがけないところで好意を次々と寄せられてしまって混乱してしまって、
的確な判断なんか下せない状態だったんでしょうね・・・
ただ、そんな大混乱な状態ではなく冷静に判断を下せるはずだっためぐるがそんな提案してしまったのは、正直やっちまったなぁ、と思います。
物語の進行上どうしようもなかったんでしょうけど・・・
後、財津弟との幼馴染な遣り取りが今回良かったです。
リボンに巻かれたマフラーが解かれていく過程と、幼馴染の関係が変化していく過程がシンクロしているあたりがにくい描写です。
そういえば、触れるの忘れていましたが白衣メットの人間も何なのか気になりますね。
既存キャラなのか新キャラなのか。注目です。

今週の最萌キャラ→山本さん
先週に続いて切ない別所兄とも悩みましたが、連続になるので今回は山本さんで。
恋愛の複雑さを実感し苦悩する姿が、萌というか共感を覚えました。
今回別所兄に関しては、「別所良彦を応援するスレ」を一瞬立てたくなりました(´;ω;`)
何かすぐに落ちそうな気がするので立てませんけど。


第17話 恋するカタチ
表紙はメイド服みたいな感じのを着ているあゆみと小宵ですが、
「対決の日が来た♪(Perfumeの“Chocolate Disco”)」って感じで凛々しいです。
ていうか今気付いたんですが、表紙の時点であゆみのお菓子となるはずのものは酷い状態ですねw

本編は山本さんと別所兄の遣り取りを主軸に、
その他のキャラのバレンタインに対する期待やら考え方がちょこちょこ出てくるような感じです。
期待してる男の子やらときめいてる女の子やらが一話の中にここまで出てきたことに若干驚いています。
いちご連載時に、「河下は同時にキャラを動かせない」とか言われていたし、そういう認識だったので・・・w

放課後、何気ない雑談をしている山本さんと別所兄。
山本さんが有原兄を好きになったのをきっかけに、二人はこのような空間を共有するようになったというのが何とも皮肉な話です。
個人的には山本さんを中心としたその辺の話は、どう転んでも誰かが悲しい想いをするので辛いですね……
山本さんにバレンタインの話をふられた時の別所兄の表情が何とも言えません(´・ω・`)
そして、辛いはずなのにそれでも山本さんの相談に真摯に向き合う別所兄。いい奴過ぎる……

それと並行して、ときめいている女の子その1のあゆみ。
財津弟にあげる為に一生懸命チョコらしきものを作っていますが、出来上がったものはお約束ですがお菓子とは言えないもの。
個人的に、お菓子なんてレシピ通りに作ればまず失敗しないものだと思うんですけど……まぁ漫画ですからね。
というか、この様子を見るに過去に作ったクッキーが兄採点で35点なのは、
兄がよっぽどあゆみに甘いのか、その時は奇跡起こったのかのどちらかですね……
そしてそんな現実を知ってか知らずが期待している男の子、財津兄。
何をどうしたら今のあゆみとの関係でチョコが貰えると思えるのか甚だ疑問ではありますが、何が起きるかわかりませんからね。
ていうか、今思えば随分久しぶりの登場じゃないですか?財津兄。

ときめいている女の子その2は小宵。
毎年毎年結構頑張って兄の為に作っていますね……。
母を亡くしているせいか、今よりも若い時から料理上手だったのが伺えます。
ていうか、小宵の中での山本さん像が面白過ぎるw

気にしないふりな男の子×2。楠田と財津弟。
慧ちゃんは楠田にチョコあげるんでしょうか?
この辺はまたお互いがお互い素直になれなさそうな感じが想像できますね。
んでもって、別所兄に引き続いて切ない男財津弟。
罪な女です、山本さん。山本さんは悪くないんですけどね。

そして、山本さんの想い人の有原兄。
大好きな妹が作った何だかよくわからないものを必死こいて食べています。
まさか自分が山本さんが自分に思いを寄せているだなんて、夢にも思っていないんでしょうね。
そのことを自覚した時(今回のバレンタインで自覚するのでしょうか?)にどう行動するかが見ものではあります。
あゆみに対するキモイくらいのシスコンぶりは改善するのでしょうか。

別所兄に相談を受けてくれた事に感謝をする山本さん。
いつしか、別所兄の優しさに甘えてしまっている事に対する自覚はあるようです。
そして、感謝の気持ちに別所兄に渡したのは、山本さん自身が有原兄を好きになったきっかけとなったチュッパチャップス。
しかも味は、ココア味。実に残酷です。
河下の、こういう切ないシーンの描き方は上手いと思います。
最後2ページは山本さんのモノローグ。何とも続きが気になる感じです。
山本さんのモノローグ的なものは初めてなので何か新鮮ですね。
基本山本さんの周りのキャラの心情は痛いほど伝わってくるのですが、
肝心の山本さんの心の内はなかなか描写されないので、これは貴重な気がします。

今週の最萌キャラ→別所兄
萌というか、切ないというか。
財津弟も今回切ない描写がありましたが、やはり想い人に恋愛相談されてしまう別所兄のがアレだなと。
チュッパチャップスのシーンは、辛いですけど良シーンだと思います。


第16話 とまどいダイビング!
Cカラーktkr。
というわけで、表紙はカラーなめぐるです。
煽りの色合いも含めて、やっぱ河下のカラーはいいですね(*´Д`)
わがままを言えば、いちごで言うと雪うさぎポスターの時とか、つかさタンのピン表紙なCカラーの時のような、
髪の毛一本一本まで表現してるようなカラーの時の方が好きですけど。
でも、アレ絶対時間と手間がかかるんでしょうね・・・

さて、そんなCカラーで目出度い初恋限定。ですが、中身はというと・・・うーん。
今回は特に、感想というか萌ポイントがあまりない、てのが本音ですね・・・
まず、前回の予告の段階で話の展開がある程度読めていました。
でも、それを言ったら前回の話も寺井と土橋の話なんだろうな、って読めてはいたわけです。
なのに、今回は前回よりも何故こんなにもテンションが低いのか、というと、共感とか驚きとかそういうのが無かったんですよね・・・
唯一意外だと思った部分である、めぐるが選手としてでなくマネージャーとして水泳部に入部したところも、
正直、何で?というか、共感以前に理解もできなかったです。
巨乳なめぐるの競泳水着姿を読者に見せたい、という意図があったのだと思いますが、
マネージャーとしての入部なら、最後わざわざ水着着てくる必要無いのでは?というか、
水着着るのなら選手として入部すればいいのでは?というか。
折角男性でスイミングにまで通っている武居先輩より未だに速いんだし。勿体無い。
まぁ、この辺はまた今後も話の展開に期待すべきなのかもしれませんね。
後、話の中での水泳部に対する風当たりの強さに、元水泳部としては悲しくなりました(´・ω・`)
いいですよー、水泳部。夏、汗かかなくて爽やかですよー。冬は温水プールなら割と温かいですよー。
・・・うちは冬は校内で1、2を争う、筋トレ部でしたけど。

今週の最萌キャラ→めぐる
まぁ、ピンのCカラーが可愛かったので。
というか、他のキャラに萌を見出すことが出来ませんでした。
前回あんなに迷ったのが嘘のようです。


第15話 キスをしようよ
表紙は制服+マフラーな土橋。
マフラーでショートカットなので、どうしても西野つかさを連想してしまったり。
相も変わらず私は重度のつかさ病です。
本編も今回はそんなつかさ病が随所に発症してしまうようなお話でした。

冒頭は寺井の夢。土橋に振られる悪夢を見て目を覚まします。
何かつかさタンに振られた直後の真中を彷彿とさせますね、このシーン。
寺井がこのような夢を頻繁に見るようになってしまっているのは、彼氏としての自分に自信が無いから。
未だに手も繋げれない(というか、土橋が繋がせない)、しかも土橋の方がテニスが上手かったりと有能。
これでは彼氏という自分の立場が信じられないのも頷けます。
それでも、男子中学生がクリスマスの夜にデートに誘ったり、初詣を一緒に行ったりしているのは結構頑張っているとは思いますが。
部活の帰りに何としてでも手を繋ごうと頑張る寺井ですがこの日も惨敗・・・

次の日、雪が積もっている中での中学生5人組。
この辺はもう、どの娘も可愛すぎて何かもうご馳走様って感じです(*´Д`)
まずは雪が積もっていることに大はしゃぎのあゆみ、小宵、千倉ちゃん。
「天使ー」とかやって豪快にじゃれあっているあゆみ&小宵も無茶苦茶可愛いですが、
一生懸命雪だるまをいっぱい作る千倉ちゃんも可愛くてたまらんです(*´Д`)
はしゃいでるあゆみ&小宵に事故で雪だるま壊されちゃったりしていますが、一緒にまた3人で作ってたりしてるのがもう・・・河下GJ。

そしてそんな雪ではしゃいでる3人をよそに、若干大人な土橋&慧ちゃん。
この二人の雰囲気とか会話は本当にいいですね。
お互い言いたい事を言いつつも認めてる感が出ていて、お子ちゃま3人組とはまた違った女の友情って感じです。
いちご連載時に幾度と無く「もっと女の子同士の絡みを見たい」とぼやいていた身としてはこれまたたまらんです。
まずはこの会話の中で、慧ちゃんは土橋と寺井が付き合っている事を知ります。
そしてそれを知った慧ちゃんは的確に二人の関係の弱点をつきます。
相談されたわけでも無いのに、的確にアドバイス出来るあたり慧ちゃんは土橋の事を本当によく知っているし、
それを素直に聞き入れるあたり、土橋も慧ちゃんの事をかなり信用していますね。
うーん、たまらなんだ。イイヨイイヨー。

慧ちゃんのアドバイスを受けてか、いつも通りのはずの二人の帰宅時間に変化が訪れます。
昨日は断った自販機で飲み物を買うという行為をする土橋に、これは手を繋ぐチャンスなのでは無いかと意気込む寺井。
「不意をつくから失敗するのであって、ちゃんと真正面から行かなくては」と寺井は考えます。
そして何を思ったのか寺井は真正面から「僕と手をつないで下さい。お願いします!!」と土橋に頭を下げます。
・・・正直この発想は無かったので、読んでいる私はかなり不意をつかれましたw
そんな寺井の頑張りに心を動かされた土橋は寺井の手を取り・・・何とキスをしようとします。
一度「眼鏡がジャマ」というワンクッションを置いて、改めて1ページ丸まる使ってキスをするという演出が憎いです(*´Д`)
幸せそうな寺井を見ているとこっちも何か幸せになりますし、
一見クールな感じですが、やっぱり嬉しそうな土橋もいいです。
そして、最後の最後に手を繋ごうとすると土橋が逃げてしまう理由が判明します。
土橋も恥ずかしくて、ついつい逃げてしまっていたとさ。何だよ無茶苦茶可愛いじゃないか(*´Д`)

今週の最萌キャラ→寺井
今回中学生勢5人みーんな可愛くて非常に迷いました。
ですが、夢の中で土橋に振られて泣いて起きたり、「手を繋いで下さい」と頭を下げたり、
土橋に手を掴まれた時に心底嬉しそうな顔をしたり、キスの後に頭の上に天使が飛んじゃっている寺井が、
何と言うか本当にいい意味で必死で若くて萌えました。


第14話 こたつとみかんともう一つ
表紙は高校生3人組。こうして並ぶと右から順に長女・次女・三女って感じですね。
特に山本さんはどこかの姐さんって感じの風格が漂っています。

お正月からゲームしている小宵。
勇者の名前が大好きな兄でなく「コヨイ」なことに違和感があったのですが、数ページ後を見て納得。
んでもってニーソ可愛いよニーソ(*´Д`)
柄からして部屋履き用のものだったのか、それともブーツとのバランスを考えてかなのかはわかりませんが、
外出する時には脱いでしまっているのが若干残念です。

初詣で願い事をする別所兄妹。
「今年こそ」ということは、兄は毎年毎年同じ願い事をしているのでしょうか。
山本さんとの良縁が「できれば」と二の次な当たりがらしいと言えばらしいです。
その後おみくじを引く二人ですが、キャラと同じく地味な末吉な別所兄と、なんというかお約束通り大凶の小宵。
「多くを望まねばそれなりに楽しく暮らせるんじゃないの?」という投遣りっぷりが末吉らしくてワロタ。

そして、兄が多くを望まなかったからか、はたまた小宵が大凶を引いたからかはわかりませんが、山本さん登場。
真冬だと言うのにかなりミニスカな上にストッキングやタイツを履いている様子がありません。
その時点で戦闘能力高過ぎでしょう、山本さん。魔王を通り越して大魔王認定されています。
山本さんは確かにかなり魅力的な女性ですが、小宵も十分可愛いらしいし山本さんとは違った魅力があると思うのですが、
自分には無い部分に打ちのめされて、ただのしかばねになる辺り、女の子だなぁと感じます。
そんな小宵の気持ちは知らず「かわいい」と思わず小宵を抱きしめる妹に憧れる山本さん。
山本さんの意外な一面発見です。個人的にこれはアリ。ていうか小宵動揺し過ぎだろw
そして最後に「有原のことで相談したかった」と残酷な言葉をかけながら別所兄妹と別れる山本さん。
別所兄の切ない表情が何とも言えません。兄(´・ω・)カワイソス

帰宅した後のこたつとみかんでモグモグな小宵が物凄く可愛い件(*´Д`)
料理は全部小宵がやっているのかと思っていたんですが、兄もやっているみたいですね。
わざわざ小宵が好きなあんこも用意してあったり、「正月だから」とどこかへ連れていってあげようしたりと、
兄は何だかんだ言いながらも小宵に対して無茶苦茶優しいですね。
兄の小宵に対する態度は非常に好感が持てます。
多少顔は地味でも、彼氏にしたらいい男だと思いますよ。後、良い旦那さんにもなりそう。
・・・そう言えば、別所家はお正月だというのに父親の姿が無いのが気になります。
激務(´・ω・)カワイソス

今週の最萌キャラ→小宵。
大凶でパクパクしてたり、しかばねになったり、みかんモグモグしてる姿が可愛いかった(*´Д`)


第13話 イロヅキコミュニケーション
随分強引に二人きりになってしまった慧ちゃんと楠田。
楠田に何とか謝りたいと考えてる慧ちゃんの耳には入りませんでしたが、
慧ちゃんと楠田が釣り合わないことを馬鹿にするカップルの言葉が楠田には聞こえてしまいます。
ありがちと言えばありがちなのですが、何でわざわざ上から目線で他のカップルをけなそうとするのでしょうか。
個人的な意見ですが、ブス・ブサイクと馬鹿にするのはあまり良くないことだと思います。
特に男性は女性と違って化粧で誤魔化すことも出来ないので、本人の努力じゃどうしようも無いわけですし。
自分が慧ちゃんと釣り合わないと言うことを気にしてか、楠田は早く帰ろうとします。
そして、何とかして謝りたいからそれを必死に阻む慧ちゃん。いいです。萌でなく、いい。

慧ちゃんの努力が実って夕飯をファミレスで摂ることに。
資産家とディナーを食べた経験があるだけに、ファミレスのメニューと雰囲気が気に入らない慧ちゃんですが
折角楠田と来ているんだから、と思いなおします。実にいい子ですね。
・・・が、そんな慧ちゃんの思いを他所に楠田の視線は店員であるめぐるのパンツに。
これは最低ですね。チラ見とかでなく思いっきり覗き込もうとしてますもん。全くフォロー出来ません。

未だギクシャクしたままファミレスを出る二人。
結局謝ることが出来ないままな為、引き続き楠田を引き止めようとする慧ちゃんですがどこもかしくも満員。
そんな中楠田が向かった先は雪が積もった公園。
いいですねぇ、このシーン。先程最低と思った楠田が若干かっこよく見えちゃいましたもん。
そしてどういう訳か雪合戦をしながらお互いの本音を少しだけぶつけ合う二人。いい。かなりいい。
特に慧ちゃんは「どうして自分にだけ冷たいのか」と第4話あたりからのモヤモヤをぶつけたのが良かったと思います。
楠田もそれを意識してやっていたわけではありませんからね。素直になれないだけで。

プレゼントを交換する二人。
慧ちゃんからは「これなら楠田も使ってくれるかも」と楠田を意識したマフラー。
楠田からはサンタのコスプレ用の服。慧ちゃんに似合いそうというか実際似合っていますw
そして会話の流れでついに慧ちゃんは楠田に謝罪することが出来ます。
「私にあの手袋は似合うと思った。」的なことまで言っちゃうのが凄いなとは思いますがw自信家さんですね。
そして、そんな慧ちゃんの気持ちを本能で悟っていたのかどうか知りませんが、
ちゃんと例のピンクの手袋を買っていた楠田。どんだけエスパー。
もしかしたらクリスマスパーティーで自分のプレゼントが慧ちゃん以外に渡った時に、
それとは別で慧ちゃんにプレゼントを渡せるように用意していたのやもしれませんね。
んでもって、その後楠田が慧ちゃんからのマフラーを学校とかで身に着けている描写があるといいなぁって思うのですがどうでしょう・・・

今週の最萌キャラ→慧ちゃん。
繊細な乙女心全開な慧ちゃんが可愛くて可愛くて仕方がありません。


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